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2021/04/16
デジタルマーケティング

リスティング広告を始める前に|知っておきたいメリットとデメリット

リスティングのメリット・デメリットタイトル

リスティング広告を出稿することで、SEO対策を行わずとも自社のサービスサイトへの流入が見込めます。
しかし、リスティング広告に向く商品もあればそうでない商品もあるため、リスティング広告の特性を理解しどのような商品に向いているか把握した上で始めることが大切です。
ここではリスティングのメリットとデメリットについて解説していきます。

リスティング広告のメリット

リスティング広告には次のようなメリットがあります。

低予算でいつでも出稿できる

リスティング広告はクリック数に応じて費用が発生する仕組みで、上限金額も自由に設定できます。
大掛かりな準備なども必要なく、低予算でも簡単に広告を出稿できます。
サイトのコンテンツがまだ少ないうちでもユーザーを獲得することができるでしょう。

コンテンツマーケティングより即効性がある

リスティング広告は出稿してから対象キーワードで検索されればすぐに表示されるようになります。
コンテンツマーケティングのように、施策を始めてから効果が得られるまで時間がかかってしまうことはありません。

購買意欲の高いユーザーに訴求できる

購入意欲の高いユーザーなら、商品名と「通販」や「購入」、「申し込み」などを組み合わせた複合キーワードで検索するでしょう。
そのようなキーワードを狙うことで購買意欲の高いユーザーだけに訴求できます。

狙ったキーワードと広告文で効率的に配信できる

リスティング広告は狙ったキーワードで検索されたときのみ配信され、表示される広告文は自由に設定可能です。
キーワードに対するキャッチコピーのように効果的にアピールできます。

コストバランスを調整できる

リスティング広告はキーワードごとに入札金額を設定できます。
そのため、出稿後にコンバーション率が高いキーワードを選定し、高めの金額を設定するという運用が可能です。

リスティング広告のデメリット

リスティング広告を出稿する際には、次のような点に注意しておきましょう。

認知拡大には向いていない

リスティング広告は、すでにある程度の興味を持ってくれているユーザーに効果的な手法です。
そのため潜在層のユーザーに対してアプローチする場合、費用が高騰する可能性があります。

専門知識が必要

リスティング広告を上手く運用するには、市場のトレンドや競合他社の動向などを考慮しなければなりません。
専門知識を身につけた上で試行錯誤する必要があります。

広告を忌避するユーザーが一定数存在する

検索を利用するユーザーの中には広告に対して、良くない感情を持っている人もいます。
リスティング広告には「広告」と表示されているため一目で判別可能です。
そのため、一定数のユーザーからはどうしても避けられてしまいます。

ある程度の予算が必要

低予算で始められるのがリスティング広告の魅力ですが、キーワードによってはそうとも限りません。
人気のキーワードは競合他社も積極的に入札するため、クリック単価が高くなりがちです。

配信を停止したら、流入も止まる

リスティング広告を配信し続ける場合には費用も発生し続けます。
広告予算の関係で配信を停止すれば広告も表示されなくなるため、ユーザーの流入も止まるでしょう。
体力のある大企業にとっては有利ですが、中小企業にとってはこれがデメリットになります。

リスティング広告はどんな商品が向いている?

リスティング広告は客単価と粗利が高い商品で成果を出しやすい傾向があります。
例えば、自動車や分譲マンションなどです。
1回でもコンバーションが獲得できれば多くの場合に費用対効果が合うでしょう。

また、リピートが見込める商品もリスティング広告に向いていることが多いです。
例えばサプリメントや育毛剤などは、客単価が低くても継続購入されることで費用対効果が合います。

リスティング広告を上手く運用しましょう

リスティング広告は、特定のキーワードで検索するユーザーに対して訴求できます。
すでに購入意欲を持っているユーザーに対して効果を発揮することが多いです。
リスティング広告を出す際には、訴求する商品の特性やメリット、デメリットなどを考慮して決めるようにしましょう。
また、リスティング広告に関して分からないことなどがあれば、お気軽にアドミューズにご相談ください。

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