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IllustratorとPhotoshopの違いとは?Webデザインの時はどちらを使う?
多くのデザイナーから愛用されているIllustratorとPhotoshop。
どちらもAdobe(アドビ)社が提供しているグラフィックツールです。
「そもそもイラストレーターとフォトショップって何が違うの?」
という風に聞かれることがあります。
今回はそれぞれの特徴などを簡単にまとめていきます。
Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)とは
ベクターデータを扱うイメージ編集ソフトウェア(ドローソフト)です。
ベクターデータって何?
まずは下の画像をご覧ください。
緑の円を拡大縮小しても劣化はなく綺麗な画質を維持できています。
これがベクターデータです。
点と点を線で結び図形を描画していくので、
ロゴやイラスト、アイコン、グラフなどの作成に向いています。
Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)とは
ビットマップデータを扱う画像編集アプリケーションソフトウェアです。
ビットマップデータって何?
こちらも下の画像をご覧ください。
イラストレーターと違い、拡大すると円の縁がギザギザになってしまいます。
これがビットマップデータです。
ピクセル一つ一つに色を付ける形で画像を表現しているので、
写真や画像の加工に最適です。
写真の色味を変えたり、
↓
写真に写っているものを消すこともできます。スカイツリーもこの通り!
↓
Webデザインの時はどちらを使う?
Illustrator、Photoshop、さらに今はXDという選択肢もあります。
私はロゴやアイコンを作ったりしながらラフを作成するのでレイアウト等はIllustratorをメインに、
配置する写真を加工する時にPhotoshopを使っています。
これを使うべき!と決めつけるよりは、それぞれメリット・デメリットがあるので
実際に使ってみて自分に合うものを使うのが一番だと思います。
まとめ
◆Illustrator…ロゴやイラスト、アイコン、グラフなどの作成に向いています。
◆Photoshop…写真や画像の加工に最適です。
両方使えるようになると出来ることが増えて楽しいですよ!