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【Illustrator】初心者でも簡単!イラストレーターでチョコレートをつくろう!
バレンタインまであと1か月!
ということで、今回はバレンタインに欠かせないチョコレートの描き方をご説明します。
パスを細かくいじったりなどしないので
初心者の方も簡単に作れますよ。
板チョコをつくろう!
まずは長方形3つから作れる板チョコの作り方です。
①長方形を3つ用意する
(大きさ、色はお好みで調整してください)
②作った長方形を中央揃えで重ねる
③一番小さい長方形を立体的にする
長方形を選択した状態で[効果]→[3D]→[押し出し・ベベル]をクリック。
3D 押し出し・ベベルオプションが開くので、
プレビューにチェックを入れ確認しながら数値を変更しましょう。
今回は下図のように「角の丸い平面」に各数値を設定しています。
④二番目に小さい長方形(線)も立体的にする
先ほどと同じように長方形を選択した状態で
[効果]→[3D]→[押し出し・ベベル]をクリックし、オプションを開きます。
下図のように設定します。
⑤一粒が完成しました!
⑥あとは増やして並べるだけ!
3つの長方形をグループ化し、選択した状態で
[効果]→[パスの変形]→[変形]をクリック。
変形効果パネルが開くので、
プレビューにチェックを入れ確認しながら数を増やしましょう。
まずは水平方向に増やします。
横に増やしました。
次に縦に増やします。
再度選択した状態で
[効果]→[パスの変形]→[変形]をクリック。
すると下のような注意文が表示されますが、
気にせず「新規効果を適用」をクリックします。
もうこの注意はいらないよって人は「再表示しない」にチェックを入れましょう。
そして垂直方向に数を増やします。
完成です!!
あっという間においしそうな板チョコができました!
一粒ずつバラバラにして使いたいときは
[オブジェクト]→[アピアランスを分割]でバラしましょう。
ハート型のチョコをつくろう!
次にバレンタインらしさいっぱいのハートのチョコレートを作ります。
①楕円形を作り45°回転させる
②楕円形を二つに増やす
楕円形を選択した状態で右クリック→[変形]→[リフレクト]をクリック。
リフレクトパネルで「垂直」を選択し、コピーをクリック。
③パスファインダーを使ってハートを作る
重なった楕円形を選択し、パスファインダーの「分割」をクリック。
左右下の不要な部分をダイレクト選択ツールで選択し、削除します。
残った部分が分割されたままなので選択し、形状モードの「合体」をクリックしてハートのできあがりです。
次は板チョコと同じように立体的にしていきましょう。
⑤ハートを立体的にする
板チョコと同じようにハートを選択した状態で
[効果]→[3D]→[押し出し・ベベル]をクリックし、オプションを開きます。
下図のように設定します。
ハート型のチョコレートの出来上がり!
これで完成でもよいのですが、今回はバレンタイン向けに「love」の文字を載せていきます。
⑥テキストを載せる
作ったチョコレートの色よりも薄い色のテキストをチョコの上にのせます。
お好みのフォントを使ってください。
今回は「Allura」というフォントを使っています。
⑦テキストの内側に影をつける
テキストを選択し、[効果]→[スタイライズ]→[光彩(内側)]をクリック。
下図のように光彩をつける。
※フォントに合わせて数値を調整してください。
続けて、
テキストを選択し、[効果]→[パスの変形]→[変形]をクリック。
下図のように光彩で作った影を移動します。
※フォントに合わせて数値を調整してください。
かわいいハート型の文字入りチョコレートが完成しました!
ハートのアピアランスを長方形にコピーすればふっくらした四角いチョコも作れます!
「オブジェクトを再配色」を使ってカラバリも簡単に作れます!
大きさや色・形などを変えて色々なチョコを作ってみてください!