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特別編:製造業向けホームページ制作・コンテンツ制作の成功法則①【注力ポイント】
2003年に創業したアドミューズは当初コピーライター事務所でしたが、その当時から製造業やIT企業向けのWEBサイト・カタログ・パンフレット等の原稿作成・デザイン制作からCAD図面作成業務までを行ってきました。
さらに、2009年の会社設立後は、製造業・ITを二本柱としてBtoB向けのホームページ制作を主力ビジネスとして展開しており、製造業分野での豊富なノウハウを有しています。今回は特別連載として、「製造業向けホームページ制作・コンテンツ制作」について紹介いたします。
製品によってホームページの作り方は変わる!
製造業(BtoB)といっても業種は幅広く、組み立て、素材、部品、製造装置、測定装置などのメーカー、あるいは製造系の商社など様々です。製品によって、どのようなホームページを作成するかは大きく変わってきます。ここでは、性能訴求しやすい製品と、製品ラインアップが多い部品の例を紹介します。
性能訴求がしやすい製品の場合
高機能な製品、性能訴求がしやすい製品であれば、その機能・性能をどう伝えるかの検討が必要となりますが、図解することで伝わりやすくなることが多いです。
キーエンスの3D検査装置のサイトを見てみると、その機能が一目でイメージできるグラフィカルなビジュアルを展開しています。キーエンスの各製品サイトでは、同様にメインビジュアルで機能を伝えるイラスト展開がポイントになっているようです。
また、ニッチな分野で攪拌機を製造しているメーカーでも、機構の図解、ビフォーアフターの写真比較等で、その性能が一目でわかるような構成になっています。このサイトでも使われてますが、動画の掲載も効果的といえます。
差別化しづらい製品・ラインアップ数が多い場合
一方で、コモディティ化して性能を差別化しづらく、製品数が多いような部品メーカーであれば、性能訴求よりも「必要な製品・スペックをすぐに見つけてもらえるよう検索性にこだわる」、あるいは、納期・サポート体制等を訴求など「機能・性能以外のポイントを訴求する」ことで、顧客のモチベーションを高めていくこともできます。
例えば、メーカーではありませんがニッコーという鋼管商社のサイトでは、鋼管という製品の特性上、性能訴求がしづらいため、様々な工夫がされています。加工方法や活用方法で検索できるほか、製品仕様は規格名称でも製品を選べるようにするなど検索性にこだわった構成となっています。また、調達代行・加工サービスなどもしっかりと訴求されています。
アドミューズでは製品特性に合わせた最適なホームページ構成をご提案
このように、製造業のホームページでどのような訴求をしていくかは、取り扱う製品によって様々です。アドミューズでは、数多くの製造業ホームページの分析・制作を行ってきたため、商材の特性・市場での立ち位置、ターゲット、売り方などを検討したうえで、効果が出る訴求方法やホームページ構成をご提案しています。