BtoB用語集

ワイヤーフレーム

ワイヤーフレームとは

ワイヤーフレームとは、「線(wire)」と「枠(frame)」で構成された、WEBサイトの概略図や設計図のこと。BtoBサイトの場合は、ページのレイアウトやインターフェースを視覚化していることが多く、特にコンテンツのスペース配分や優先順位、利用可能な機能、意図する動作に焦点を当てたものが多い。
ワイヤーフレームには通常、スタイルや色、グラフィックは含まれず、WEBサイトのさまざまなテンプレート間の関係を定義する。そのため、デザインやコーディングの前段階で作成されることが多い。また、クライアントの目的やコンセプトに基づいてイメージを共有し、サイト制作担当者が全体的なイメージと方向性を把握するためともいえる。
コンテンツの配置では、優先順位順に並べることや視線誘導を意識することなどを心がけると良い。基本的にページは下部ほど閲覧される可能性が低くなるため、キャッチコピーやCTAなど優先度の高いコンテンツはページの上部に配置するのが基本である。視線誘導は、ホームページを閲覧しているユーザーの目の動きを誘導することで、意識すると見やすいページになり、より多くのコンテンツをユーザーに見てもらえるだろう。

【参考サイト】
https://mynavi-creator.jp/blog/article/what-is-wire-frame

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