BtoB用語集
CTA
CTAとは
CTA(Call to Action)とは、WEBサイトや広告などでユーザーにアクションを促すために設置するボタンやテキストリンクなどの総称である。日本語に訳すと「行動喚起」を意味する用語。
WEBサイトは「資料請求してほしい」「問い合わせしてほしい」など、訪問者に起こしてほしい行動をもとに設計されることが多い。そのような行動を喚起するために、資料請求ボタンや申込みページのリンクをCTAとして、コンテンツの途中や最後、ポップアップなどの位置で設置する。その他の例として、商品購入やメルマガ登録などが挙げられる。
また、WEBマーケティングにおいては、企業が設定した目標の達成件数をコンバージョン(Conversion・CV)として計測し、目標に達していなければCTAも含めた改善施策を検討・実行するなど、PDCAサイクルをまわすことが多い。
CTAの改善は、色やテキスト、設置位置など、簡易なデザイン変更であってもコンバージョンの獲得効率が大きく改善する場合もあるため、定期的に数値をモニタリングしておくと良い。一方でCTAの設置数が多すぎるとユーザーにストレスを与え、コンバージョン獲得効率を悪化させかねないため注意が必要である。
読み方:シーティーエー